リピーターが増えない?リピーターの獲得でこんな間違いをしていませんか?

マーケティング

リピーターが増えない理由

 

<そもそもターゲティングできていない>

 

(*ターゲティングとは、自分の提供する商品やサービスを求めるであろうお客様、

あるいはマーケット(市場)を絞り込むこと。)

 

そもそもターゲティングができていないと、例えば広告を打つにしても

どの顧客層にアプローチしているのかが曖昧になってしまい、

お客様側からしても、本当に自分の求めている商品なのかが分かりにくくなります。

 

ターゲティングができていないと、リピーターを確保するどころか、

その前の最初のアプローチの段階でつまづいてしまいます。

 

 

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<提供する商品やサービスがターゲティングできている場合>

 

 

1.お客様の欲しい商品がない(そもそもターゲット顧客じゃない)

 

ターゲティングできているという前提の場合、

「欲しい商品がない」と思うお客様は

そもそもターゲットとしているお客様ではないということです。

 

その場合、ターゲットとしていないお客様なのですから、

そのお客様に売る工夫やサービスを提供しようとする必要はありません。

 

いやむしろ、提供してはいけません。

ターゲットとするお客様の満足度を守るためには必要なことになります。

お客様は”自分だけ(もしくは自分と同じ趣味嗜好、同じ考え方の人)の為の

特別な商品やサービス”に満足感を覚えます。

ターゲットとする、買ってもらいたいお客様の役に立つことが何より大切です。

 

ただし、ターゲットがニッチ過ぎてマーケット(市場)の人数が

極端に少ない場合は別で、より良いマーケットに参戦する為に、

ターゲットを絞りなおすことも必要になってきます。

 

「自分の商品やサービスをお客様にどう認識してもらいたいか」

を決め発信することをブランディングと言います。

ブランディングについてはこちらの記事を参考にしてください↓

ブランディングを分かりやすく説明。スルーしがちな最初に決める重要事項

 

2.商品やサービスがお客様の満足するレベルまで達していない

 

そもそも論ですが、お客様の満足とは何か?

提供する側が考える最低限のレベルではお客様は満足しないものです。

 

世の中には同じような商品やサービスが溢れています。

何処にでもあるような商品やサービスではリピーターは確保できません。

 

何をどう提供すれば、お客様に喜んでもらえるのか?また、役に立つのか?

競合とどう差別化していくのか?

常に考え、切磋琢磨し続ける必要があるのは言うまでもありません。

 

3.お客様があなたや商品、サービスを忘れてしまった

 

 

実は、リピーターが増えない理由で一番多いのがこれです。

人は忘れる生き物です。

自分が必要と思わないものは忘れ去ってしまいます。

販売者からすると、

よっぽど印象に残さない限り、リピーターにはなってくれないのです。

 

しかしながら、ターゲティングが出来ていて商品やサービスの品質が

お客様の満足するものが出来ているのなら、あともう少しです。

 

ちなみに、2回以上利用してもらったお客様は、

3回目以降もリピーターになってもらえる可能性がぐっと上がります。

 

2回目を利用してもらえる為に、

アフターフォローの基本的な方法を書いておきます。

 

 

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リピーターを増やす方法(アフターフォローの方法)

 

基本的には、メールなどで接触する機会を増やすことをやっていきます。

優良顧客が多くなるほど、安定した収入が見込まれます。

間違いなく力を注ぐ価値がある作業です。

確実に実行しましょう。

 

1.サンキューメール

 

最初のお買い上げから3日以内に、感謝のメールを送ります。

あくまでも感謝の意を伝える内容にすることに注力してください。

 

それに加えて、お買い上げいただいた商品の「こだわりやうんちく」、

その商品やサービスへの熱い思いを伝えられたら大成功です。

 

注意することは、

このメールで関連商品や新しい別の商品を紹介することは止めましょう。

つい先日買ったばかりなのに、もう新しい商品を紹介されるとなると、

売り込まれているみたいで嫌な気分になってしまいます。

 

あくまで、買っていただいた商品がどのようにお客さんの為になって、

いかに素晴らしいものかを説明しましょう。

まずは買っていただいた商品を”お気に入り”になってもらうことを目指します。

 

2.2~3週間後のセカンドメール以降

 

ここでも新しい商品を紹介するのではなく、

買っていただいた商品の使い方を中心に伝えます。

その中で、他のお客さんの実際のお声や「こんな使い方もある」みたいな

情報があるとよりいいですよね。

 

客層と商品やサービスによってアフターフォローの頻度は違ってきますが、

アフターフォローはブランディングとファン化のキーポイントになりますので、

3回目以降もこまめに数週間に1回、

曜日などを決めて計画的に実行することが必要です。

お客様の為になる情報を発信していきます。

 

3.2回目のお買い上げの後のメール

 

2回目の接触があったということは、気に入ってもらったということですから、

これ以降になって初めて、新しい商品を紹介しても信頼は揺るがないので大丈夫です。

 

ただし、もうお得意様で信頼関係も築けているはずですから、

売り込む必要はありません。

そのお客様により一層喜んでもらえるグレードアップした商品などを紹介します。

 

また、特別なプレゼントや強烈なオファーをすることも効果的です。

もちろん、お客様の為になる情報提供は引き続きやっていきます。

 

 

まとめ

 

以上、リピーターが増えない理由と、アフターフォローの方法を説明しました。

お店でも何の商売でもそうですが、”最初に売って終わり”では、

よっぽど有名店でもない限り、リピーターにはなってくれません。

 

アフターフォローは

あなたの商売の今後を決めると言っていいほど重要なタスクです。

こまめに実行することをお勧めします。

 

 

室町諭

 

 

お客さんから選ばれたければ、お客さんを選べばいいのです。

→お客さんを選ぶとお客さんから選ばれる?

 

 

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