こんにちは。
セールスコピーライターの室町諭です。
あなたは「インフルエンサー」という言葉を知っていますか?
周りの人に影響力のある人のことです。
もちろん、いいことも悪いことも含めてのことです。
人に大きな影響力を及ぼすことは出来なくても、
誰かに「自分の思いは伝えたい!」と思う人は多いのではないでしょうか?
そんな「思い」は解決できないかもしれませんが、
今回は「あなたもインフルエンサーになれる件」についてのお話です。
インフルエンサーマーケティングの有効性と
影響力のある人になれる件
インフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーとは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のことで、
そのような人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することを
インフルエンサーマーケティングといいます。
出典: インフルエンサー|ウィキペディア
インフルエンサーマーケティングの変遷
インフルエンサーと呼ばれる人たちは、
従来は芸能人やメディアに出ている著名人などのことを指していましたが、
ブログやSNSなどのメディアの普及に伴い、
最近では個人単位でインフルエンサーと呼ばれる人も出てきました。
文章などテキスト中心のブロガーや、SNSのインスタグラムやYouTubeを使う
インスタグラマーやユーチューバーと呼ばれる人たちの中で、
多くのフォロアーやある特定の支持層(コニュニティ)の人達の支持を
得ている人たちのことです。
そんな一般人のインフルエンサーの登場や
特定コミュニティが形成されたことは、
企業がマーケティングをする上で、
ブランドの認知度アップ、そして企業のブランディングや集客を
より効果的で成功する確率の高いものにしました。
マーケティングの対象は、マス戦略からコミュニティ戦略へと
注目が移ったのです。
つまり、全般的なユーザーを対象にしたテレビコマーシャルや従来の広告から、
インフルエンサーを使って、限られた分野(コミュニティ)を対象にした
WebやSNS、インフルエンサー広告がこれから主流になる可能性が
あるということです。
インフルエンサーマーケティングの有効性と
影響力のある人になれる件
インフルエンサーを使ったコミュニティ戦略
以前は、と言ってもほんの少し前までは、メディアと言えばテレビなど、
大きな企業が経営するイメージでしたが、
今は個人でサイトを運営したりSNSで発信したり、
個人が発信できるメディアを持てる時代になりました。
一般人でもコミュニティを作り、人集めや自分のファンを増やすこともできます。
つまり、芸能人や有名人でもない人がインフルエンサーになりうる時代なのです。
例えば、あなたの商売が小売店なら、
店員やあなた自信がインフルエンサーになり、ブログやSNSで発信、
それによるコミュニティを作り、集客に結び付けることもできます。
コミュニティのユーザーに
「あのカッコイイ(オシャレな)店員さんに会いに行きたい」
「あの何でも知っている店員さんにいろいろ聞きたい」
「お店で話がしてみたい」
という願望を持ってもらいやすくなります。
もし、インフルエンサーが外注の場合、インフルエンサーの立場は
より消費者に近いものになり、発する言葉は「口コミ」に近いものになります。
消費者の信用を得やすくなるのは間違いありません。
それがたとえ小売店ではなく企業でも、
インフルエンサーによるコミュニティ戦略は
確実にターゲットを限定することができます。
インフルエンサーの信用性もあるので、
効果が抜群なのは間違いありません。
インフルエンサーマーケティングの有効性と
影響力のある人になれる件
インフルエンサーマーケティングの落とし穴
インフルエンサーマーケティングで注意すべきことは、
ステルスマーケティング(一般客を装った情報発信)と認識されると、
サイトが炎上したりして企業のイメージダウンになってしまうということです。
インフルエンサーが外注などコンサルタントとの契約なら、
コンテンツが広告であること、タイアップであることを明記することや、
企業名、URLなどの記載を事前協議の上、契約条件に明記することが必要です。
まとめ
マーケティングは商品だけを売るのではなく、「顧客の満足」を売ることを考えます。
そういう意味でもコミュニティ戦略は有効な手段であり、
これからもっと必要をされるでしょう。
インフルエンサーマーケティングの有用性を理解した上で、
あなたの商売にレバレッジを効かせてください。
あなたもインフルエンサーになれるというお話でした。
成功する秘訣なんてない!成功したけりゃ2ステップの王道を行くべし!
マーケティング戦略の基本的ファクター、ポジショニングの必要性
室町諭