ピンチはチャンスに変えられる?夢を叶える方法

マインドセット

知っているようで知らない?

挑戦する人が失敗する2つの理由

 

1.ほとんどの挑戦は失敗するという事実

世の中で”成功者”と言われる人は

いったいどれだけいるでしょうか?

”成功者”の定義にもよりますし一概には言えませんが、

仮に成功者=お金持ちと定義しますと、富の分布から、

成功者と言える人は10%未満と言えます。

 

何かを成し遂げようとして行動しても、

最初から最後までトントン拍子にうまくいくことは

ほぼ皆無ですし、繰り返し挫折を味わうものです。

 

かと言って、

決してネガティブな考えを持つ必要はないのですが、

ほとんどの挑戦は失敗するという事実を

把握しておくことも必要です。

 

 

「挑戦」の成功率について述べると、

あの天才たちが集まるシリコンバレーでさえ、

起業や新しいプロジェクトを実行する際には、

平均で52回失敗しているというデータがあります。

つまり53回挑戦してようやく成功を手にしているのです。

 

さて、あなたは天才でしょうか?

もし天才なら53回目で成功するかもしれませんね。

でももし違うのなら、

平凡な私たちはいったい何回失敗すれば

成功を手に出来るのでしょうか?

 

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2.語られるほとんどが「成功談」という事実

夢を成し遂げようとして何かを始めていたり、

起業したりする人は、なぜか自分だけは成功すると

信じている人が多いようです。

 

そうしなきゃやっていけないというところも

あるのかもしれませんが、

例えば、街で見かける店舗。

以前あった店は業績不振で店をたたんだはずなのに、

また同じような業種の店が同じ場所に出来ているのを

見たことはないでしょうか?

 

前の店はつぶれたのにまた同じような店で上手くいくの?

って思いますよね。

 

前の店が上手くいかなかったのには

何か理由があるはずです。

 

 

店舗の経営方法などに問題があったのか?

そうでなければ、周りの環境によるところが大きいのか?

新しい店主は当然、店を開く前に

前の店がなぜダメになったのかなど、

調べて分析しているはずです。

 

それにも関わらず、店を出すのはなぜでしょうか?

もちろん同じ業態なら、前の店の居ぬきで改装などの費用が

安く抑えられるというメリットがあるのは確かです。

 

しかし、自分も同じ目に遭う可能性が高いとは考えないのでしょうか?

 

多くの経営者はなぜか「自分だけは大丈夫」と思ってしまうみたいです。

全く根拠はないですよね。

 

その原因として考えられるのは、

私たちの耳に入る話、特にビジネスの話は失敗談は少なく、

ほとんどが成功した人の話だということです。

 

映画や物語もそうですが、

サクセスストーリーは聞いていても気持ちのいいものです。

「あの人は今の商売で大成功して別荘も買ったらしいよ」

なんて話は世の中によくある話なので、

つい自分のストーリーに重ねて想像してしまいます。

「自分も成功するはずだ」と…。

 

それに、人は自分の都合のいいことだけを見たり、

もしくは都合のいいように解釈する傾向があります。

自分の周りが成功談ばかりだと、

つい勘違いしてしまっても自然なことなのかもしれません。

 

だけど実際は、先に述べたようにほとんどの人が何回も失敗します。

「成功するはず」と思っていたのに失敗するのですから、

ショックは大きいはずです。

 

さて、ここまで悲観的な事実を述べてきましたが、

成功に辿り着くことが出来ない訳ではありません。

 

物事は見方で全く違うものになります。

天才じゃなくても、自分を信じ行動し続ければ、

まだ見たことがない領域へたどり着けるはずです。

 

ポイントは、自分を信じて続けられるかどうかです。

 

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ピンチは捉え方で見かたが変わる

ピンチは挑戦している以上、必ず訪れます。

ただその時、それをどう捉えるかで

精神的にも実際にとる行動も大きく変わるものです。

 

最初から「そんなに簡単に成功するはずはない」

「これは実験だ」などと認識していれば、

「失敗しても当たり前だ」と思えます。

そうなっても気持ちが落ち込むことが少なくて済みます。

 

そして、「次はここを改善してトライしよう」と

すぐに次の行動を起こすことも出来ます。

 

成功者と呼ばれる人たちは

心から叶えたいと思うことを持っています。

そしてそれが強力な原動力となって、

たとえ厳しいピンチに直面したとしても、

その先へと進むために挑み続けることを止めません。

 

やってみないと分からない

 

 

自分ではピンチと思っていても、

案外簡単に乗り越えられたり、

乗り越えるほどのピンチじゃなかったということも

多々あるものです。

 

落ち込んでいる時間があるなら、

とりあえず、出来ることをやってみることです。

苦しい時こそもがいてみるんです。

 

そうすれば、本当はそんなにピンチじゃなかったり、

本当のピンチであっても、行動を起こすことで

”ピンチ”の見かたが変わり、

打開できる方法が見つかることもあります。

 

行動する前から「できない理由」を自分なりに考えて、

全く動かなかったり、そのまま挫折してしまう人もいますが、

何事もやってみないと分からないものです。

「できない理由」なんて自分が作り出した「幻」かもしれませんよ。

 

 

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